1. 　「セキュリティが組織の命運を握る」。ここ数年、日本中のセキュリティ被害に遭った組織が学んだ教訓です。たった1台のPCへのウィルス感染が会社全体に、たった1社のシステムダウンが取引先全体や社会全体に与える影響や損失は、経済面だけではなく、社会的信用等、多方面にまで及び、企業の存続問題に直結します。巧妙化する外部からのセキュリティ攻撃から身を守る方法は全く無いのでしょうか？ 決してそうではありません。

　　本セミナーでは第一部で、外部アクセス可能なIT資産へのサイバー攻撃が、「いつ、どのように実施されるか」を知り、先手を打つASM（Attack Surface Management）のご紹介を、第二部では、そのASMの1つであるセキュリティリスク無償診断サービスをご紹介し、皆さまのお役に立つ情報をご提供致します。

【公開期間】　2024年2月19日(月)～3月18日(月)

【第一部】

経済産業省が推し進めるASMの理想と現実　　　　　

　ASM（Attack Surface Management）は、サイバー攻撃に先手を打ち、必要最小限の投資で最大の効果を発揮することが可能なセキュリティ評価手法で、2023年5月に経産省が導入ガイダンスを公表しております。年間150件以上のセキュリティ相談を受けた経験を基に、ASMを検討される企業の理想と現実について、詳しく解説致します。

　　　扶桑電通株式会社 ビジネス推進統括部 企画部 チーフ　　渡邊　友紀

【第二部】　

セキュリティリスクをスコアで可視化できる

　　　　　　　　　  Security Scorecard ご紹介（無償）

　セキュリティ確保には、内部評価だけではなく、攻撃者視点の評価（外部評価）が重要です。「SecurityScorecard」は、インターネット上で収集した公開情報を抽出・分析し、サイバー攻撃被害を受ける可能性をスコア（点数）で可視化、レポートでご報告します。

　　富士通株式会社　インフラ＆ソリューションセールス本部　　中野　恵